月曜担当・テロップチームです。今回はSNS、特にYouTubeとX(Twitter)に関連したお話をお届けします。皆さんも常日頃からSNSを利用していると思いますが、実は意外なことがルール違反になっていることがあります。普段使いでは意識しませんが、条件次第ではBANになったり警告されたりするかもしれないというポイントを紹介していこうと思います。皆さんもこれを読んで心当たりがあれば気を付けてくださいね。
YouTube編
①チャンネルの相互登録
相互登録とは例えばA君とB君が互いにチャンネルを持ち、お互いがお互いのチャンネルを登録するというもの。これは厳密にYouTubenの利用規約違反となります。これが明確に判定されると収益化できなくなったり、最悪の場合チャンネル削除という結果になります。
皆さんはYouTubeやVtuberを見て「仲間同士で登録し合えばすぐに収益化するんじゃね?」と考えたことはありませんか?彼らがそうしない理由はここにあります。「YouTubeの規約違反になるから」なんですね。
②プレゼント応募で登録・高評価・コメントを求めること
近年ではかなり減少しましたが、こちらもルール違反の事例。プレゼントをきっかけにチャンネルの登録・高評価・コメントを求めるものは禁止とされています。
上記がなぜ規約違反となるのか?それは「データの不正操作にあたる」からです。
かりに①と②が自由にできた場合、登録は促進されますが動画や配信が利用されるチャンスが極端に減ります。YouTubeはそのプラットフォームで動画の再生、配信の視聴を促したいのでそれらを禁止しています。またYouTubeは登録者の数がお金に直結しているため、その数を不正に増やすことを禁じているからです。
X(Twitter)
①誹謗中傷など攻撃的なポスト
こちらは近年、裁判沙汰などでよく聞くことになったと思いますが、他者への誹謗中傷、攻撃的なポストを投稿するとアカウントBANになってしまう場合があります。一見SNSは個人と友達同士のコミュニティに勘違いしがちですが、全世界に公開されている公共の場なので気を付けていきたいですね。
②歌ってみたや音楽のついた動画をアップロードする
こちらもやってしまいがちなものですが、第三者が勝手に音楽関連の動画をアップしてしまうと著作権法違法となります。また一部ユーザーがカラオケでスペースを行うカラオケ配信を行っている場合がありますが、こちらも違反です。
③画像もダメ
上記の歌ってみたと同じく、ネットで出回る画像(商品画像、漫画、アニメ、小説などなど)は厳密に著作権・肖像権などがあり無断転載などに当たります。ブログを読んでいる方の中には「使ったことがあるけど、何もないよ?」という方もいると思いますが「見逃されているだけ」です。
なにかの拍子にトラブルにつながるため、こちらも気を付けていきたいですね。
まとめ
SNSは身近なツールになってしまったことでルールがあやふやになっていることがありますが、可能な限り守っていきたいですね。あくまで「見逃されているだけ」という意識をもって楽しく利用していきましょう!
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