こんにちは!トキ・テックのサポート・スタッフチームの近田です。
普段はテレビ局で番組のADの仕事をメインにしています。
今回はテレビでよく目にすることも多いスタジオ収録で、ADがどんなことをするかについてお話します。
タレントさんの位置決め
通常だと本番前にスタッフだけでリハーサルをします。同じ番組でもゲストが来てくれたり、その日によって人数も変わったりすることも多いので、ちゃんとカメラのサイズに合うようにリハーサルで演者さんにここに立ってもらう、ここに座ってもらうなど位置決めをします。その時に後でわかりやすいように養生テープを地面に貼ったりします。
リハーサル
リハーサルでは、スタジオ台本に沿って、タレントさんになりきり台本のセリフをしゃべることもします。なぜそんなことをするかというと、カメラが何台もあるため、カメラマンさんがどんなシーンに、どんなサイズでとるのかなどを、あらかじめイメージするために行います。
物入れ
そして、本番が始まるとよくやるのが物入れです。「先ほどVTRで紹介した〇〇のケーキがスタジオにやってきました~」のアレです。
VTRが流れている間の隙を見てタレントさんの机の上にササっと置きに行きます。箸とかスプーン、手を拭くためのウェットティッシュなども一緒において、収録を止めることなく行う必要があります。
そのほかにもまだたくさんありますが、今回はほんの一部を紹介させていただきました。
いかかでしたか?
今回は「スタジオ収録でのADの仕事」を紹介させていただきました。
また次回のブログもよろしくお願いします!