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STUDIO TOKI のブログ

【コンテンツ作りのポイント】 企画書は“目線合わせ”が大切

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こんにちは!トキ・テックのサポート・スタッフチームの淺野です。
僕が所属するサポート・スタッフチームは、メンバーごとにプランニングから映像・制作、プロモーションまで、コンテンツに関わる作業のさまざまな分野でサポートしています。 そこで僕はあらゆる企画書を手掛けるプランナーという立場から、“アイデアを伝える企画書”に向けて、独自で定めている自分なりのポイント(=マイルール)を紹介していきます。

ちなみに過去に紹介した「マイルール」はこちらです。

僕のマイルールの1つは、“目線合わせ“ ≒企画コンセプトの理解が大切!

僕が企画書を通じて提案するのは、お店では買えない形が無いもの、“無形商材”と呼ばれるものです。今は見えないものだからこそ、提案先の理解や信頼を得ることを重要と考え、ワクワクと期待できるような資料作成を目指しています。

ただし、僕たちの提案先の方はさまざま。
お仕事の関わりが近い業界で、映像やプロモーションに詳しい方もいれば、

製造業や飲食業など他業種の方を相手に、専門的な要素をより伝わりやすい表現に言い換えてご提案するケースもあります。

また、提案する目の前の相手(取引先の企画・プロモーション担当者)との共感は得られていても、担当者がその企画書で取引先の決裁者である上司に説明をしたり、社内稟議にあげられたりすることもあり、必ずしも立案者が決済者に内容を直接的に説明できるとは限りません。 だからこそ、資料の冒頭部分に“これから書いてある内容は、こういう目線で読んで欲しいです” という願いをこめて、基本の“目線合わせ”(≒企画コンセプト)を用意しておくと、内容や意図がより伝わりやすくなります。

具体的な“目線合わせ”の要素とは?

提案する内容にもよりますが、冒頭の1枚目に“目線合わせ”に以下の4つのポイントを書くようにしています。

① ゴール

企画を実施した時の想定される期待・成果・意図

② 方法・手段

企画書に書いてある大まかな流れ

③ メインターゲット

企画を通じて、主にどんな人とコミュニケーションが取れるかの例

④ 3つのポイント

あえてこの企画を表現す流としたらの3要素

※週刊少年ジャンプでいう「友情」「努力」「勝利」のようなものとその理由

これらのポイントを、図解でなくともテキストで冒頭にいれておくと、企画書が“独り歩き”をしても、相手が読む前に心構えができたり、取引先担当者が別の第3者へ説明しやすくなったり、さらには誤解など違う解釈をされることも少なくなります。

いかがでしょう?

トキ・テックでは映像・デザイン制作はもちろん、コンテンツプランニングからサポートができます。何かお仕事でお手伝いできそうなことがありましたらお問合せフォームからお気軽にお問合せください。

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