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STUDIO TOKI のブログ

【コンテンツ作りのポイント】企画書は”文章は短く”がミソ

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こんにちは!トキ・テックのサポート・スタッフチームの淺野です。

僕が所属するサポート・スタッフは、メンバーごとにプランニングから映像・制作、プロモーションまで、コンテンツに関わる作業のさまざまな分野でサポートしています。 そこでサポート・スタッフチームでは「コンテンツ作りのポイント」と題して、コンテンツ作りに役立つ情報を毎週金曜に発信していきます。そのなかでも僕は、企画書を制作するプランナーという立場から、“アイデアを伝える企画書”をテーマに発信していきます。

“アイデアを伝える企画書”とは?

…と言っても、僕自身もより質の高い企画書が作れるようでまだまだ勉強中で、企画書づくりにおいては、十人十色のスタイルがあると思います。

一概に「これだ!」とは言えず、賛否両論がありそうですが、僕が資料作りの仕事に携わって、自分なりのポイント(=マイルール)があるので、このブログを見てくれた方のお役立ちになればと思います

僕のマイルールの1つは、“文章は短く”です。

…と聞くと、普通だと思いますよね。普通ではあるんですが、これがミソなんです。

①「STUDIO TOKIではキッチンスタジオを使うことができます。」

②「STUDIO TOKIではキッチンスタジオが使えます。」

ではいかがでしょう?

後者の方が5文字短いだけですが、見た目だけでなく、伝えたいコトが、よりダイレクトに伝わるような印象がありませんか?

さらに、各文章を積み重ねて短くすることで改行のポイントが作りやすくなり、誤字脱字のリスクを削減できるメリットもあります。
意識して続けることでその効果が実感できると思います。

実践的に取引先に提案する企画書の文例として、

①「このたびは、○○のご提案をさせていただきます。」

といった表現よりも、

②「今回は、○○をご提案します。」

といった表現を使うようにしています。

前者と比べると若干ラフな印象となりますが、僕は後者のテイストで文章を書くようにしています。読み手を尊重する気持ちや丁寧さはわかりますが、“あるある”なのが、その資料において、一貫して“いただけます”の文章のスタンスを保つのが意外と難しい…。

あくまで“見比べた場合”に、どちらかと言えば前者の方が誠意が伝わる気がします。

しかし、そこに注意するよりは、文字情報を少しでも減らし、スペースに余裕を持って、伝えたいコトを、少しでも印象強く伝えた方がメリットが高く、読み手の負担も減らせるかと思います。

また、資料の本文中では提案先のことを、資料の表紙以外で「株式会社○○さま」という表現を使わないのもポイントです。原則、読み手(=提案先)を前提にした資料であるため、“貴社”という2文字の表現で十分伝わります。

いかがでしょうか?

トキ・テックでは映像・デザイン制作はもちろん、コンテンツプランニングからサポートができます。何かお仕事でお手伝いできそうなことがありましたらお問合せフォームからお気軽にお問合せください。

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