こんにちは。ディレクターのぐっちょんです。
テレビの世界で、ささやかながら番組の演出をさせていただいています。 今回のブログは演出家目線でVTuberを作る上で大切なことを解説していきたいと思います。あくまで私の主観ですが、何かの参考になればと思います。
大切なこと誰が何を話すか?
VTuberの基本は配信だと思います。ここで重要になってくるのは、聞き取りやすく話すのはもちろんですが、「何について話すキャラクター」なのかを設定することが大切です。|
例えば、「サッカーに詳しい」という設定にしてJリーグや海外サッカーについてトークをしてみたり、「映画に詳しい」という設定にしておすすめの映画を解説したり、様々な設定を考えましょう。
なぜ設定が必要か?
しかし、なぜこのような設定が必要なのでしょうか?それは、「あなたのキャラクターの配信を見るとどんな体験ができるのか?」を明確にするためです。つまり「設定をつくる」とは、いわゆる「あなたの配信の価値」なのです。ですから、必ずしも「〇〇に詳しい」必要はなく「おねえ系男子」でも「ツンデレ女子」でもかまわないわけです。
設定しすぎない
先ほど、設定が必要であることは解説しました。しかしながら、ここで細かく設定をしすぎてしまうと、思わぬ落とし穴が待っています。VTuberは、ある程度の期間続けていかなければなりません。そして続けていけば、いつかネタ切れが訪れる日がやってきます。|
また、発言内容や話し方など、制限をかければかけるほど、その制限を破ってしまった時のリスクも高まります。さらにその制限が、継続していく上でのあなたのストレスになり、障害になりかねません。
無理なく続けていくために、ストレスは最小限になるよう、設定を固めすぎないようにしましょう。
最後に
VTuberは、そもそも「続ける」ことが最も重要なミッションです。続ける前提で、キャラクターの見た目や設定があるのです。最初からベストを求めず、「無理なく続けられる」ことを念頭におくようにしましょう。
スタジオトキは、最新のモーションキャプチャシステムやライブストリーミング配信に最適な最新鋭の機材をそろえたスタジオです。3Dモデルを使ったライバー・VTuberなど、個人・企業問わず3Dモデルを大きな場所で使いたい、多人数で企画をしたいという方は、お気軽にご相談ください。
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