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STUDIO TOKI のブログ

VTuberになるための基礎 ~配信編~

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こんにちは。ディレクターのぐっちょんです。
テレビの世界で、ささやかながら番組の演出をさせていただいています。
今回も演出家目線でVTuberを作る上で大切なことを解説していきたいと思います。

VTuberの基本は配信

YouTuberといえば、定期的に動画コンテンツを配信していく活動を想像すると思います。これに対し、 VTuberのメインコンテンツは「生配信」になってきます。

コメントを読みながら、視聴者とコミュニケーションをとるアレです。

黎明期には「ニコ生」「ツイキャス」などが主流。さらにSHOWROOMやミクチャ、17LIVEなどが台頭しました。そして現在ではTikTokライブやYouTubeライブを中心に、ライト層にまで配信文化が浸透してきています。 今回は配信のコツを少しだけレクチャーしたいと思います。

配信は会話

まず視聴者が何を求めて配信に来ているのかを考える必要があります。

多くの場合は、あなたのキャラクターとコミュニケーション、いわゆる「会話」をしに来ているのだと思います。

そう、あくまで配信は「会話」だということを強く意識してください。

初心者は「コメントを読む」ことに重きを置いてしまいがち。これは間違いなのです。

本当に大事なのは読んだあと

「視聴者が何を求めているか?」。使い古された言葉かもしれませんが、根本にあるのはやはり「承認欲求」だということは間違いないと思います。いわゆる「推しから認知」が欲しいのです。

もちろんそれは、アイドルのように「名前を覚えること」だったり、「顔を覚えること」と同義になります。当然覚えられるに越したことはありませんが、なかなか難しいのも現実。

初心者にはハードルの高いスキルだと思います。
そこで、容易に視聴者の承認欲求を満たすことができる簡単な方法があります。

それは「コメントを読んだ後に、ひとこと添えるだけ」。

たったこれだけで、ある程度の承認欲求は満たしてあげられるはずです。

どういうことか?

「ひとこと添える」ということは、視聴者のコメントに対するリアクションということです。 視聴者の多くは「コメントを読んでほしい」のではなく、「コメントに反応してほしい」のです。ですから配信者のやることは、コメントを読んだあとに一言「そのコメントを読んでどう思ったか」「共感するのかしないのか」など、読むだけではないもう一つのアクションを心がけるようにしましょう。

配信に正解はない

今日解説した方法は、あくまで「小手先の技術」だと思ってください。
本質は「視聴者が楽しい配信」であること。

そして、キャラクター自身に魅力があることが大前提です。
今日はここまで! また次回お会いしましょう!

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