こんにちは！ディレクターのyです！
今回は前回に続き「Wtulens L」（あの「写ルンです」のレンズを再利用したミラーレス一眼用レンズ）の特徴を、実際に撮った写真とともに紹介したいと思います♪
※このレンズについての基本（前回の記事）
①50cm～遠くまで映るパンフォーカス
このレンズは本物の「写ルンです」と同じF16（絞り値）です。なので「パンフォーカス」と言って近くから遠くまでピントが合い、昼間の風景撮影には特にもってこいです！
これは会社のある名古屋・栄の噴水です！
今回はExif情報を表示してくれるアプリを使ったので参考になれば嬉しいです
そして画像周辺の“流れ”や光量落ちなど「写ルンです」の味はそのまま、カメラ本体の機能でシャッタースピードなどを変えることも！
これは本物にはない楽しみ方だと思います♪
シャッタースピードを速く設定し、水しぶきの表現を変えてみました
②暗いところは苦手
しかしF16ということで暗い場所の撮影はとても苦手です…が、シャッタースピードを遅くすれば綺麗に写るように！
ただしシャッタースピードを遅くするとブレやすいので注意
（個人的にはわざとブレさせた写真も好きです）
雨やくもりの日もシャッタースピード遅めが良さそう
同じ理由で暗めの室内も遅めに
左は会社近くのタイ料理店、右はレトロな雰囲気がお気に入りの池下のカフェです♪
③比べてみた
ここからはiPhoneや一眼の単焦点レンズで撮った写真と比較していきます。
まずはiPhoneと比べたものがこちら！
←iPhone 13Pro / Wtulens L→
よく行くスーパー銭湯の鉄板ナポリタンです
なるべく同じ画角にしてみましたがいかがでしょう？
本物の「写ルンです」と同様、接写が苦手なこちらのレンズ。少しピンボケしているところが本物っぽくて良いかなと個人的には思います♪
続いて、一眼の単焦点レンズ（F1.8）と比べてみます。
←単焦点レンズ / Wtulens L→
会社の近くの道に咲いていたお花です、春ですね
単焦点レンズのように背景をボカすことは出来ませんが50cm以内はボケてくれるため、手前をボカして奥行きを出してみました。
こちらも同じレンズで撮影。
←単焦点レンズ / Wtulens L→
同じく会社の近くで撮影しました
そして本物と同じで逆光に弱く、この上の写真のように紫がかった色味になったりフレアやゴーストが出たりと、クセのあるところが楽しいです。
最後に！
いかがでしたでしょうか？
本物の「写ルンです」のように現像するまで写りが分からない楽しさはないですが、何でも気軽にパシャパシャ撮れておすすめです♪
最後に、先日京都に行った際の写真でお別れです
長いブログ読んでいただきありがとうございました！
散歩日和なので四条駅から清水寺まで歩きます
等間隔に人が座っていることで有名な鴨川
見えてきました
八坂の塔
夢にまで見たあの画角です！ゴーストをこの位置に入れてみました
京都×写ルンです＝修学旅行気分で良～～～◎でした！
