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STUDIO TOKI のブログ

ピザ窯を作り始めた話〜焼床と天板〜

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いとう(WEB・デザインチーム所属)、アニメよりマンガ派。

どうも僕です。
前回ピザ釜の土台部分が完成しました。

これでようやくレンガを積む作業に取り掛かれると思ったのですが。。。
(ちなみに、恐ろしいことに今回の写真を全て紛失してしまいました)

土台の強度が不安になり夜も眠れなくなる

土台作りの際、天板に使用したコンクリブロックが真っ二つに割れたというお話をしました。
相当強く叩いたので、そりゃ割れるだろうと思ってたのですが、よく考えたら買ってきた耐火レンガが全て乗ることになります。

それはもう相当な重量ですので、イメージすればするほど怖くなってきました。

作ろうとしているのはアーチ型ですので、両サイドに一番荷重がかかりそうなことと、土台に対してピザ窯のサイズが一回り内に入るため天板の浮いた部分にその荷重がかかることを考えると、もう割れるイメージしか湧きません。

もしピザ窯完成時に土台から崩れ落ちようものなら、ネタとしては面白いが片付けが途方もなく面倒くさいことになる。
更ににいうと、僕はその片づけをを実行できる自信がない。

そこで、賢い僕は考えました。

鉄筋入れたろ

天板が弱いのであれば、その上にさらに天板である。鉄筋入りの耐火セメントで覆い、第二の天板で負荷を分散し、第一の天板への局所的な負荷が軽減できるはず。

しかも薪を燃やす部分にレンガを敷き詰める必要もなくなって一石二鳥なのである。

ということで早速ホームセンターへ。
もともと焼床(ピザを焼く部分)を作るにあたり、同様の材料を揃えるつもりだったので、少し予定を変更して焼床も一緒に作ってしまいます。

型枠用の板を買ってカット。釘打ちして型枠の完成です。

型枠を水平をとって置いたら、その中に鉄筋を仕込んで耐火セメントを流し込んでやれば焼床の完成です。なんて簡単なんでしょう。

次に土台の補強天板

こちらは土台に直接施工します。幸いなことにある程度水平は取れているので、天板に合わせて型枠をセット。

4辺を囲ったら、そこに鉄筋を仕込んで耐火セメントを流し込んだら、雨に濡れないようにブルーシートを被せて翌週へ。

結果として

まず、土台。
表面をうまく均すことができずちょっと不細工ですが、なんとか形になったと思います。強度も問題なさそう。多分100人乗っても大丈夫。

次に焼床。
今回のピザ窯作りで最も優秀な出来だったと思うことになるであろう逸品です。写真が無いのが悔やまれますが、型枠に接した面のツルツルピカピカ具合は、眺めながらしばらくニヤニヤできるほど。

次回、いよいよレンガを積んでいく!

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