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STUDIO TOKI のブログ

ビデオカメラの画質設定①

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こんにちは!トキ・テックのサポート・スタッフチームの田中です。
普段はテレビ局で番組のAD(アシスタントディレクター)の仕事をしております。
ぜひ最後まで読んでいただけるとうれしいです。

今回は私の仕事でよく使用する、ビデオカメラに関する内容です。
皆さんが、ビデオカメラを起動した際にまずに行うことは、
カメラの設定確認だと思います。
「明るさ」「手振れ補正」「マイクの設定」など色々な設定があると思いますが、
私が今回紹介したいことは「画質設定」です。

カメラの「画質設定」のところに1920×1080(60p)、1920×1080(60i)
といった感じの設定がいくつか並んでいると思います。

左側の1920×1080は動画を記録するサイズの数値で、テレビでは基本的に1920×1080を使用しており、YouTubeでは1280×720のサイズを使用することもあります。

右側の(60p)はフレームレートの数値で、1秒間に表示する画像の枚数の数値です。
ゲームなどでは「fps(フレーム・パー・セコンド)」という単位で表示されているもので、60fpsだと「1秒間に60枚の画像を表示する」という意味になります。
この数値が高ければ高いほど、映像が滑らかになっていきます。
このfpsの数値ですが、24・30・60・120などありますので、下にざっくりとした使い分けの基準を書いておきます。

24fps… 映画撮影に使用されることが多く、お洒落なVlog撮影に使われたりもする設定
30fps… テレビやホームビデオなどで使用される最も一般的な設定
60fps… 4K・8Kテレビなどに対応する設定
120fps〜… 動きが速いスポーツの撮影や、スローモーションで使用される設定

カメラを使ったことがある方の大半がここまでの内容は聞いたことがあると思います。
では、60の横についている“p”と“i“とは何かご存知でしょうか?
この設定に関しては、次回のブログでご説明させていただこうと思うので
読んで頂けるとうれしいです!

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