こんにちは!ディレクターの y です!
以前 動画撮影時の画質について投稿しましたが、
今回は iPhone で撮影する際の とある重要な設定についてご紹介します。
早速ですが、その設定がこちら!
※現在は 設定→カメラ→ビデオ撮影 の中にあります!
この設定、気にしたことはありますか?
見たことがなかった人もいるのではないでしょうか?
※そもそも FPS とは何ぞや?という方は前回の記事もどうぞ!
iPhone で動画を撮る場合
フレームレートは主に 30fps と 60fps から選べますが、
この設定がオフになっていない場合、ある条件下で部分的に 24fps に落とされるのです。
そしてこれにはメリットとデメリットがあります!
★メリット
基本的にフレームレートが高いほどなめらかな動画になりますが、
実は高いほど動画は暗く、低いほど明るくなるという一面もあります。
そこで動画の明暗を iPhone が自動的に判別し、
暗いときは 24fps に落として明るくしてあげちゃおう♪
というのがこの機能です!
一見便利な機能に見えますが、実は重大なデメリットも・・・
★デメリット
ひとつの動画内でフレームレートが一定ではなくなるため
(これを“可変フレームレート”と言います)
非対応の編集ソフトに乗せると映像と音がどんどんズレていきます。
見返すだけだったり、対応しているソフトで編集したりする分には問題ないですが、
非対応のソフトで編集する場合はまず別ソフトで“固定フレームレート”に変換するか
編集上ズレるたびに手動で合わせる必要があります。
ということで、動画を編集する予定がある場合は
まず使用している編集ソフトが可変フレームレート対応かを調べ、
どちらか良き方を選んでみてください!
それではまた~!