こんにちは!トキ・テックのサポート・スタッフチーム の伊藤です。
普段はテレビ局で番組のADをしています。
前回に引き続き”番宣”こと、番組宣伝について、紹介していきます。
番組宣伝とは、特定の番組の視聴率・聴取率を上げるために行う宣伝、広告活動のことです。番組宣伝にもいろいろあって、バラエティ番組や情報番組などでゲスト出演した俳優が、番組内で出演するドラマや映画などの告知や、放送局のオリジナルの特別番組や、顔となる番組をテレビCMの合間に挟んで見てもらったりもします。
■前回のブログはコチラ
番組宣伝はその番組によって秒数が決まっており、僕が担当している番組では、15秒・10秒・5秒の3パターンを制作しています。
前回のブログでも紹介しましたが、15秒でも多くて4カットしか使えず、
使う映像素材によってはもっと少なくなります。4カットすべてに4秒使っていたら合計16秒になってしまい、15秒で収まりません。なのでこの場合は、3カットは4秒で、残りの1カットは3秒でと秒数を削ります。
このようにして、時間内に押さえています。
1カットに使う秒数の見定めも重要ですが、秒数をただ均等にするだけでは見やすい映像を作れるわけではありません。素材によっては説明できないこともあるからです。使う1カットで何を視聴者に見せたいかを考え、その映像にあった秒数で映像を使うことを意識しながら番組宣伝作りに励んでいます。
YouTubeでもテレビの番組のようなコンテンツも増えてきて、コンテンツ内に「次回予告」など入れるケースも増えてきているので、よかったら参考にしてみてください。
最後まで読んでくれてありがとう!
まだまだ伝えたいことがあるけど、今回はここまで!ばいば~い!