木曜日担当のCGチームです。
今回は「Cinema4D(以下C4D)からアニメーション付きのオブジェクトをUE5に持っていく方法」です。
①C4Dでの作業
まずはC4Dでオブジェクトにアニメーションを付けます。
C4Dのアセットにある人物モデルも追加しましたがメインはMoGraphで動きをつけたキューブです。
動きを付け終えたら、UE5用にCinewareで保存します。
Cinewareは元々はC4DとAfterEffectsを連携するためのプラグインでしたが、現在ではUnreal、Unity、illustratorなど様々なソフトと連携ができるようになっています。
②UE5での作業
UE5のプロジェクトを開きます。
次にC4Dデータを読み込むためのプラグイン「Datasmith C4D Importer」を追加します。
※「Datasmith CAD Importer」と間違えないよう「C4D」で検索するといいかもしれません。
プラグインを追加して再起動したら、先ほどCinewareで保存したファイルを読み込みます。
読み込みオプションが表示されます。
今回は全てにチェックを入れましたが、カメラやライトが無ければチェックなしでも大丈夫です。
読み込むと、該当データのフォルダが作成されます。
その中の「Animation」というフォルダ内に前回の記事でも触れたレベルシーケンスが作られます。
レベルシーケンスを開くとアニメーションが読み込まれていることが分かります。
残念ながら人の動きが読み込まれませんでしたがキューブは動いています!
人のモデル自体は読み込まれているのでアニメーションの付け方(コントローラーが原因ぽい)と思われます。
これを応用してロゴなどいろいろな物体が3D空間上で動く部屋のようなものも作ることができます。
全部UE5でやればいいのかもですが。
とにかく、
スタジオトキでは3D モデルの制作から配信、動画制作なども幅広く承っております。
無料の内覧会も行っておりますので、まずはお気軽にご相談ください!
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