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STUDIO TOKI のブログ

【第二回】SNSの承認欲求はだんだんと自分の心に侵食してくるというお話

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テロップチームブログ担当「セラ」です。今回は前回の続きとなるSNSについてのお話です。

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前回は承認欲求といいねへの追及についてを少し書きましたが、今回は「度が過ぎた投稿」についてです。

SNSを日常的に使っている皆さんも時々、いえ、毎日ひとつは見ている可能性がある「炎上投稿」、あれってなぜ起こるのでしょうか?

誰の反感をかったから?それとも誰かにケンカを売ってしまったから?

もちろんそんな状況もあるかもしれませんが、半分以上は「燃えるつもりなく燃えたもの」でもあるのです。

その投稿者の「自分にとっては普通の常識」だったり、「自分から見てありえないシチュエーション」こういったものが非常に燃えやすいですね。

よく例に出されるのは「ムカツク店員さんがいた!」みたいな投稿。一見すると「かわいそうな対応されたんだね?」に見えるのですが、よくよく見てみると「…あれ、投稿者の行動のほうがおかしいんじゃないか?」というもの。

そういう投稿は「これおかしいよね!」➡「いやあなたのほうがおかしいよ」➡「違う!全然わかってない!」➡「お店の人が登場」というような流れで燃え広がります。

SNS時代に非常に多くなった事例の一つですね。

その投稿は正しいのか?という疑念

SNSはパーソナルなものをさらけ出し、そして自分と近しい人たちがコミュニティとなるツールです。そして同時に「まったく関係がない人間が見ている」というツールでもあります。現代はこの「第三者にも見られている」という部分が非常に理解されていません。

自分だけのコミュニティならば、「あなたってそうだよね」で済む事も、外の人間から見れば非常識であり、そんな問題な事はほうっておけない!と目をつけられたら炎上まった無しですね。

そしてもう一つは「自分の常識を疑わない事」です。例えば、学生時代にとある同級生の大切なモノを隠したことがあるという投稿した人がいるとします。彼にとっては「過去の事例」であり「当時はこういう理由があった」という言い分があるかもしれません。

しかしその背景を知らない第三者からすれば「ただのくそ野郎じゃん」としかなりません。自分の行動が第三者から見て問題がないか?という部分を考えられないと、炎上するのはたやすいですね。

まとめ

パーソナルに近い事だからこそ、細心の注意を払わないといけないのがSNSなのに、なぜか自分と友達にしか見られていないという錯覚に陥るのがこのツールの闇部分です。皆さんもSNSを使う際は、この投稿が本当に問題ないかを確認してみてはいかがでしょうか?

次回はSNSの闇部分の一つ「正義」についてお届けします。

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