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STUDIO TOKI のブログ

SNSの承認欲求はだんだんと自分の心に侵食してくるというお話。

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テロップチームブログ担当セラです。今回はSNSでは切っても切り離せない承認欲求のお話。

皆さんはSNSを日常的に使っていますか?XやInstagram、最近ではBlueSkyやmixi2などそれぞれの個性を出したSNSがリリースされていますよね。僕はXとmixi2を併用していますが、中にはSNSを全然触る事ない人もいます。

こういったSNSが普及した背景には「他者からいいねがもらえる」という部分が要因としてあります。味気ない日常の中で、自分が投稿したものに他者から「いいね」がもらえるのは、一つの刺激になり、自分が認められたという感覚に近いものになるからとか。

この感覚は年代問わず発生する現象で、高齢者だろうと学生だろうとこの「承認される」という事が非常に強い刺激になるよう。

「そんな事、なかなか起きないだろうw」と思うかもしれません、そして僕もまた自分に承認欲求があると思っていませんでしたが…実は最近ふと思ったんです。

「この投稿、バズらないかな?」と思いながら投稿している事を。

原因の一つは他者の投稿につく“いいね”

一つの原因としては「他者へのいいね」です。自分ひとりがひっそりと楽しんでいるなら、正直そこまでいいねに価値を見出さないかもしれません。

しかしSNSは自分以外の投稿も表示されます。自分もいいねした投稿もあれば、いったいなぜこればバズっているかわからない投稿など、様々なバズ投稿があります。

そんなものを間近で感じている時、ふと自分の投稿を見直すと「あの投稿にいいねがついて、なぜ自分の投稿にはいいねが付かないのか?」と感じてしまうことがあります。

これが承認欲求なのかと自覚した瞬間でした。たとえ今興味が無くとも、SNSを使っているとほんの少しだろうと心に出現してしまう厄介なモノなのです。

失敗が次なるいいねを求める

そしてもう一つの原因は「失敗」です。失敗といっても些細な事です。「これバズるかもw」と考えて投稿してもバズらないという現実。その結果から生まれるのは「次はこれならどうだ?」という挑戦と継続です。

元々は日常の事をつぶやいていただけなのに、いつしか「注目してほしい」という事が目的にすり替わってしまうともう黄色信号です。バズのために投稿するモンスターになりかねない。歪なイメージではありますが、SNSを使い続けているとこういう面も出てくるものなのです。

まとめ

しかし承認欲求って駄目なものなのでしょうか?いいえ、自分をほめてほしい、自分を観てほしい、自分のことを注目してほしいという気持ちは悪い事ではありません。問題となるは「行き過ぎた投稿」と「常識が欠如した投稿」です。次回はその辺りを書いていこうと思います。

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