いとう(WEB・デザインチーム所属)、アニメよりマンガ派。
どうも僕です。
先日近所のお祭りに数年ぶりに足を運んでみました。縁日で飲むビールはなぜあんなに美味いのか。とくに衝撃的だったのはどて串カツ。幼い頃、父らに連れられて大晦日の熱田神宮に行った時、大人たちに混じって屋台で食べた記憶では「普通に美味い」ぐらいでしたが、大人になってビール片手に食べるどて串カツは格別でした。来年は1日空けて昼間から飲んだくれていたいと思うほどでした。
さて、話は変わって前回AdobeのFireflyでキャラクター生成をおこないました。
とはいえやはり静止画。ポーズの変更をしようと思ってもAI生成通すと別物になってしまいます。
そこで3D化できないかなと思い至るわけです。
トキ・テックには優秀なCG制作の人たちがいるので、そこに頼めば良いのですが、僕の興味関心だけで人を動かすのはちょっと気が引けるのです。ではどうするか?賢い僕は考えました。
「そうだ、AIに聞けばいい」
早速ChatGPTでイラストから3Dモデルを制作するための方法を問うてみたところ、一番上に出てきたのがMeshyというツール。
ChatGPT曰く「Meshyは、画像やアートワークから直接3Dモデルを生成できるAIツールです。簡単な操作で、数分で3Dモデルを作成できます。また、FBX、OBJ、STLなどのさまざまな形式でエクスポートできるため、Vtuberアバター作成にも適しています。リアルからアニメ風まで多彩なスタイルに対応しているため、幅広い用途で使えます」
ということで、早速試してみました。
画像から3Dモデル生成
トップページのナビゲーションにて「画像から3Dモデル生成」を選択。わかりやすくて良いですね。
画像をアップロード
画面遷移すると、早速生成画面。前回作ったキャラクター画像を使って試していきたいと思います。
選んだのはこれ。
ちなみに、Fireflyを使って下半身を書き足しています。生成オプションとしては、AIのモデルとポリゴン数(だと思う)が選べるようです。こういったオプションに関して、僕は悩んだら基本フルテンで設定しがちなのですが、無料プランのためポリゴン数は10Kと30Kまでしか選べないようです。
あとはTopologyですが、まずはQuadでいってみましょう。
生成開始
生成ボタンを押すと生成が始まります。画面上では丸い球みたいなものがぐるぐると回り続けています。
そして6分ほど待って出来上がったのがこちら!!
…生命の最終進化みたいなものができてしまいました。何を間違えたのだろうか。。。
もしかしたら処理が重すぎたのかもしれません。ポリゴン数を10k、TopologyもTriangleにして再生成です。
生成中の画面からも違いがわかる
明らかに違いがわかります。ちょっと期待できそうですね。処理も軽いのか今回は2分程度で生成完了。
完成はこちら!
近づいています。が、まだまだ荒いですね。
画面右側でモデルを回転させたりしながら確認できますが、粗が目立ちます。
設定を変えて生成を繰り返す
何度か試してみましたがやはりそこまでの精度は出ないですね。
特に顔面崩壊は免れない模様。
バストアップで試してみる
どうにも人外が出来上がってしまうため、画像をバストアップにしてみました。
生成画面からちょっと期待できそうです。
そして、何度か繰り返すことで最終的に生成されたのが…
バストアップの方が顔の輪郭が出やすいようですね。
無料プランでもらえるクレジットを使い切ったので今回はここまで。
まとめ
限界はある気がするが、無料プランの中でやっているため全ての機能が使えていない。もっとシンプルな形状であればそこそこのものが生成できそうだなと思いました。
ChatGPTからは他のツールも提案されているので、今後それらも試していこうと思います。