木曜日担当CGチームです!
今回は、Adobe AfterEffectsで以前制作したイラストにアニメーションを付けてみました。うさぎたちが宇宙産のおすしを地球に発送しているシーンです!
イラスト紹介
以前ブログで制作したイラストに新しくトラックとベルトコンベアを書き足しました。
イラストをAfterEffectsに持っていき、アニメーションを付けていきます。
新規で平面を作り、エフェクトのグラデーションを適応して、宇宙っぽい配色にします。
さらに新規平面を作りエフェクトのフラクタルノイズを適応してコントラスト・明るさ・トランスフォームの中のスケールを調整して、展開にエクスプレッションでtime*50と入力して動きを付けます
最後にレイヤーモードをスクリーンに変更したら背景の完成です。
次にロケットエンジンの炎を制作していきます。
ペンツールを使いしずく型のようなイメージで大体の炎の形を作ります。
エフェクトの波形ワープを適応させて炎の波を作り、エフェクトのチョークを適応して少しだけ炎を削ります。制作した炎を複製→プリコンポーズでまとめ、新規コンポジションFireを作ります。プリコンポーズした炎をさらに複製して、スケールでサイズを小さくし、エフェクトの塗りを適応→色を調節したら炎の完成です。
次は制作したイラストにアニメーションを付けていきます。
うさぎ・おすし・トラック・工場でデータを分けておくと編集がしやすいです!
各々、位置や回転で簡単なアニメーションを付けます。
トラックのロケットエンジンから炎が出てくる動きを付けてキーフレーム速度を調整し、動きを付けたレイヤーを月のイラストに親子付けして、月に回転のアニメーションを付けたら完成です!
最後に質感を出すためにテクスチャも制作してみました。
テクスチャはフラクタルノイズとタービュレントディスプレイスで簡単に制作出来ます!イラストの制作は前の記事でも紹介しているのでよろしければ見てみてください!
以上です!
スタジオトキでは3Dモデルの制作から配信、動画制作など幅広く承っております。
無料の内覧会も行っておりますので、まずはお気軽にご相談ください!