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Live2Dの機能使用例!『マスクの反転編』

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デザインチームの清水です!

今回は、私がVtuberキャラを作った時に便利だと思ったLive2Dの機能と、その機能の使用例を紹介していきたいと思います!

マスクの反転

Live2Dを使ったことのある方マスクの反転はご存知でしょうか?

Live2Dにはクリッピング機能というものがあります。

これは『あるパーツが、指定したパーツと重なっているところだけ表示される』という機能です。

マスクの反転はそれを反対にしたもので『あるパーツが、指定パーツと重なっているところだけ表示されない』という機能です。

これを活用すれば半透明のパーツも色が重ならずに配置することができます!

使用例

関節部分に半透明のパーツがあるとき

Vtuberキャラ制作では、腕や脚の関節パーツを重ねて描くことが多いと思います。

私の作ったキャラクターは袖が半透明だったため、腕関節部分の色が二重になってしまいました。

そこで、マスクの反転を使って色が重なっているところを見えなくなるようにしました!

手順

はじめに、重なりを隠す用のマスクパーツを作ります。

イラストソフト上で、下腕の描画されている部分の選択範囲を作り、新規レイヤーを作って不透明度 100%で塗りつぶします。

Live2Dのほうに配置して不透明度を0%にします。

不透明度0%にしたマスクパーツのIDをコピーし、腕上のクリッピングにペーストします。

最後に、マスクの反転にチェックをいれて完成です!

他にもいろんな場面でこの機能は使えると思うのでぜひ活用してみてください!

今後もブログでLive2Dについて書いていきたいと思います!

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