こんにちは!トキ・テックのサポート・スタッフチームの横井です。
普段はテレビ局でテレビ番組のADの仕事をしていて、約2年前からYouTube動画の撮影・投稿もしています。
そして、今回のテーマは、動画を撮影するために大事なマイクについてご紹介!
まずは動画撮影用マイクの種類とその特徴を紹介します。
マイクの基本情報
マイクの集音方法は、大きく分けて3種類あります。
●単一指向性
単一指向性は正面の音を拾うマイクです。
「カーディオイド」とも呼ばれるタイプで、特定方向の音をピンポイントで捉えます。
基本的には正面の音をよく拾い、歌のレコーディングや配信用の収録などにおすすめです。
●全指向性
全指向性は、どの方向からも音が拾うマイクです。
「無指向性」や「ノンディレクション」とも呼ばれており、マイクの360°全体の音を拾うタイプです。特定の部分を狙って集音するのではなく、全体の音を収音したいときに活用されています。
●双指向性
双指向性は、両側の音を拾うマイクです。
「ツインディレクション」とも呼ばれており、マイクの表側と裏側の両方から音を拾うタイプ。インタビューや対談などで2人の会話を1本のマイクで収録する際や、楽器とボーカルの音を同時に録音したいシーンに適しています。
マイクの種類
●ピンマイク
ピンマイクは、至近距離の音を集中して拾う特性があるマイクです。雑音が入りにくく周りの話している人の声をクリアに拾えます。
●ショットガンマイク
ショットガンマイク(ガンマイク)は、一方向の音声を集中的に拾えるマイクです。ガンマイクは離れた距離の音も拾うことができます。
●ヘッドセットマイク
ヘッドセットマイクは、ヘッドフォンとマイク一体型のマイクです。耳にあてて使うのでハンズフリーで使え、口元の音をクリアに拾う特徴があります。ゲーム配信等に向いています。
●スタンドマイク
スタンドマイクは、マイクスタンドを使って設置し、広い範囲の音を拾うタイプのマイクです。スタンドマイクには、コンデンサーマイクとダイナミックマイクの2種類があります。
●スマホ用マイク スマホ用マイクは、iPhoneやAndroidなどのスマートフォン専用のマイクです。スマホに取り付けて音声を拾うタイプです。音声が心配なスマホ撮影の際に、クリアな音で録音できます。
おすすめのマイク紹介
僕が実際に使ってみて良かったマイクを紹介します。
●ロード(RODE) 指向性オンカメラマイク VideoMic Rycote
不要なノイズの入り込みや過剰な音量上昇が防げます。一眼レフカメラに取り付けられるマイクなので、本格的な撮影にも向いています。マイクをカメラに取り付けた際に気になる、マイクがカタカタと動く音や、振動を抑える効果もあり、動きがあるシーンにも重宝します。
●RODE WIRELESS GOII ワイヤレスマイク
YouTuberもよく使っているワイヤレスマイクです。
カメラやスマホとの接続も簡単で、音質がいいだけでなく、超コンパクトなのがとても使いやすいです。
ガンマイクはカメラの正面から外れるときれいに音声を拾えませんが、ワイヤレスマイクはレシーバーとマイクの位置が離れていても安定した音が拾えます。
いかがだったでしょうか? 今回は紹介したおすすめマイクの2つは、STUDIO TOKIでもレンタル(オプション)ができます!スタジオをご利用の際にはその良さをぜひ体感してみてください!