木曜日担当CGチームです。
今回はアイソメトリックのイラストについて紹介します。
前回紹介したアイソメトリックの家のイラストに合わせて人を描いていこうと思います。
最近、アイソメトリックのイラストを描く機会があり、簡単に制作出来る方法を見つけたので、こちらもまとめていきたいと思います。
各パーツと使用ツール
顔のベースは楕円形ツールで制作した長い円をダイレクト選択ツールで変形して作りました。アイソメトリックのイラストは角度がついているので、人物のイラストも合わせて角度をつけて制作しています。
首や耳も角丸長方形ツールを使い、制作します。耳は合わせる時に角度を変更し、違和感が無いように合わせます。
服(胴体)の重ね順を首より下にすることで、服の襟を描かなくてもいいというらくちんポイントです。襟のある服を描きたいときは使えませんが、アイソメトリックのイラストは人物をシンプルに仕上げることが多いのでわたしはよく使っています。
胴体等体のざっくりしたベース部分は角丸長方形ツールで制作しています。
ざっくり胴体の形をとり、ペンツールやダイレクト選択ツールで点を増やし、調整を加えて人体に見えるように変形していきます。
腕はペンツールで線を引き、ブラシを変更するだけです。線の太さを変えるだけでそれっぽく見えるらくちんポイントです。
髪の毛は後ろ髪と前髪を別々にペンツールで制作し、後ろ髪の重ね順を最背面にしておきます。
足と靴も角丸長方形ツールで制作しました。
最後に制作したパーツを合体させたら完成です！
アイソメトリックのイラストは簡単に描けてかわいいので皆さんも作ってみてはいかがでしょうか。
以上です。
スタジオトキでは3Dモデルの制作から配信、動画制作なども幅広く承っております。
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