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「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」放送開始!NHK大河ドラマ魅力とは?

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こんにちは!トキ·テックのサポート・スタッフチームの淺野です。

ボクが所属するサポート・スタッフチームは、メンバーごとにプランニングから映像・制作、プロモーションまで、コンテンツに関わる作業のさまざまな分野でサポートしています。

今回のブログで紹介するテーマは、僕がこよなく愛するNHK大河ドラマ。今年の年1月5日(日)よりスタートしたNHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」にも触れながら、その魅力をお伝えしていきます。

「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」の見どころ

本作の主人公は、俳優・横浜流星が演じる蔦屋重三郎(つたやじゅうざぶろう)。

書店の経営や編集、作家の発掘などを行い、”江戸のメディア王”と呼ばれた方なのだとか。

歴史ファンの多くは、織田信長などの戦国時代や、坂本龍馬が活躍した幕末が好きと言われ、その時代のコンテンツが多く取り上げられることも多いのですが、今作では江戸時代の中期から後期の町人文化を背景に描かれています。

太平の世に生きた商人の活躍、つまりはビジネスストーリー系のお話が期待できます。

蔦屋重三郎の功績の一つには、浮世絵で有名な喜多川歌麿、東洲斎写楽、作家の滝沢馬琴、十返舎一九を世の中に輩出ことが上げられます。

滝沢馬琴が生み出した「南総里見発見伝」を参考に、「ドラゴンボール」が構想されたという話もあるので、彼の存在が間接的に現代のコンテンツに影響を与えているのかもしれませんね。

ちなみに、ゲーム・本・CD販売の「TSUTAYA」と蔦屋重三郎の血縁関係などはないようですが、創業者がその活躍にあやかって社名を決めたとのこと。

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自己流!NHK大河ドラマの楽しみ方

リアルタイム視聴×SNSで楽しむ

NHK大河ドラマの視聴者は多く、放送される日曜 20:00~21:00ぐらいで、Xのトレンド1位になることがほとんど。

ストーリーはまさにドラマティックな展開が多く、ハッシュタグで検索をすると、ほかの視聴者のコメントや、歴史に詳しい人の解説、ファンアートなども早々に投稿されています。

そんなSNSの反応を見ながら楽しんでみるのがおすすめです。

史実だからネタバレあり!

NHK大河ドラマは基本、歴史上に起きた事実がもと!

気になる登場人物は、ネットで検索するとその後の展開もある程度、予想できます。

もちろん、物語をそのまま楽しむのもありですが、少し先をググってみて楽しんで、どんなシーンがどう描かれるのか予想してみるのもあり。

特にボクが気になるのは登場人物たちの活躍したことや“死ぬ時期”。

だいたい1話ごとに、1回は時代を代表する出来事が描かれるので、「そろそろこの人、離脱するタイミングだな~」なんて楽しみ方もありです。

豪華な演出

NHK大河ドラマの制作費は1本6000万円から8000万円とされています。

2023年の話題作「VIVANT」は1話あたり1億円と言われていますが、基本的には3000万円~5000万円の予算で作られているそうです。

年間で約50話ほど放送され、大御所、大女優から新進気鋭の役者たちが演じるのもありますが、CGもふんだんに使われた豪華なオープニング映像や、歴史考証・専門家の監修を受けたセットなどの大道具、細やかな部分まで再現された小道具など、実は映画の大作以上の制作費がかかっているんです。

「べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺~」では、「世界の中心で愛を叫ぶ」「仁-JIN-」などでも脚本を務めた森下佳子氏が担当。NHK大河ドラマでは、史実をもとに脚本家の特色も大きく反映されるので、彼女の作品に関心が高い人は注目してみるのもいいでしょう。

さらにVFX(バーチャルプロダクション)といった映像技術を活用しており、大きなLEDビジョン、In-Cameraなどをつかった収録も多用されています。

実際の現場は、グリーンバック前での演技などシュールな感じで収録をしているものの、作中では迫力のある合戦上や、今作なら華やかな吉原の花街の映像を合成して表現されているので、映像表現に興味がある、映像技術に関心の高いクリエイターは、そんな視点で着目してみるのもよさそう。

ちなみに僕の超イチオシの作品は「鎌倉殿の13人」(2022年)。小栗旬が演じる北条義時を主人公に、三谷幸喜が脚本をつとめ、最初はコミカルな印象から、鎌倉幕府初頭の血で血を洗うような権力争いの話で、まさに“沼”るほどハマりました。

もし機会があればぜひご覧ください

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