トキ・テックのサポート・スタッフチームの田中です。
普段はテレビ局で番組のAD(アシスタントディレクター)の仕事をしております。
ぜひ最後まで読んでいただけるとうれしいです。
今回はテレビ番組を作る上で重要な要素の1つ
テロップの種類を2つ紹介します!
まずは「コメントフォローテロップ」
このテロップは名前の通りコメントをフォローするもので、
映像で“会話する言葉”を文字に起こすテロップです。
テロップがあることで、話す内容が聴覚と視覚の両方から入ってきて
内容をよりつよく印象付けられます!
基本的には喋っている言葉をそのまま文字に起こすのですが、
テレビの業界では正しい言葉の使い方が推奨されているので、
実際に、「たのし!」と言葉を発していてもテロップでは「楽しい!」
と文字に起こすことが多いです。
その場の雰囲気を強調したいときや、話している人のキャラクターによっては
そのままの「たのし!」のままでテロップをつける場合もあります。
2つ目は「サイドテロップ」
このテロップは画面のサイド、右上や左上に出されている帯のテロップです。
サイドテロップでは、映像の概要について短い文章で説明されています。
このテロップがある事によって今画面では何が紹介されているのか?
どんな人が何をしているのか?など一目でわかるようにする効果があります。
番組によって決まったデザインがあり、そこに注目しても面白いかもしれませんね。
今回は以上になります。
最後まで見てくださりありがとうございます!
次回もテロップに関して自分のADとしての業務に絡めて紹介
する予定なので、よかったらまたみてください!