こんにちは!トキ・テックのサポート・スタッフチームの田中です。普段はテレビ局で番組のAD(アシスタントディレクター)の仕事をしております。ぜひ最後まで読んでいただけるとうれしいです。
所属しているテレビ局や番組、班によって仕事は異なると思いますが、今までに私が行ったさまざまなロケのスタイルをいくつか紹介していきます。
デジロケ
デジロケとは、「ディレクターとAD の2人での取材先撮影」または「ADが1人での撮影」のことを指しています。
デジロケでは、主に取材先の方や、お客さんへのインタビュー撮影、普段の仕事や営業風景を撮影しにいきます。ここでの撮影でメインの内容への流れを作っていきます。
街録などもこの撮影にあたります。
※街録リンク
ENGロケ
ENGとは「Electronic News Gathering」の略で、直訳すると「電子的ニュース取材」となります。
ENGロケは、ディレクターとADに、カメラマンと音声さんの2人を追加した4人体制になる事が多いです。(音声さんがいない場合もあります。)
この撮影では映像のメインとなる撮影を行う際に行われます。ADはこの際にカメラを回すことは少なく、段取りに合わせてディレクターの演出の補助に徹することが仕事となります。
インサートロケ
最後はインサートロケです。インサートロケとは、デジロケやENG撮影を行った後に、店の外観や内観、料理、商品などをキレイに撮影するロケです。
このロケ人員はENGロケと同じなので、ENGロケと一緒に行われることもあります。
インサートロケのADの動きは、インサートのグッズ準備(ペーパー、皿、箸、ウェットティッシュ)と箸上げなどがあります。
今回はこれで以上となります。
最後まで見てくださりありがとうございます!
次回のブログも読んでもらえたらうれしいです!