テロップチームブログ担当セラです。
今回もいまさら聞けないSNS用語ですが、今回はちょっとニッチなジャンルのお話です。
近年はライブ配信、ライバーやストリーマー、Vtuberなどが生放送しているのが一般的になってきましたが、その中でひときわバーチャルならではのジャンル「バ美肉」についてをお届けします。
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【バ美肉ってなんだ？】
言葉になれてない人にとってそもそも「訳が割らない羅列」だと思われるこの言葉。
これ実は略称で、本来の言葉は「バーチャル美少女受肉」または「バーチャル美少女セルフ受肉」です。
これを言われても、何の話だ？と思われるかもしれませんので、簡単に伝えていきましょう。
言葉だけ解体していくと、バーチャル+美少女+受肉という言葉が合わさったものです。
バーチャルというのはネット、SNSなどバーチャル世界、美少女は読んで字のごとく美少女、そして受肉はキリスト教の受肉ではなく、肉体を手に入れる、という意味を持つ受肉です。
つまり…、バーチャル世界に美少女の体をもって活動する、という言葉になります。
ね、簡単でしょ？
毎回毎回この言葉を長々というのも大変なので、バ美肉と言われています。
【身体を手に入れるってなんだ？】
このバ美肉が使われている界隈はVtuberで、多くの人がリアル世界を生きる魂を、バーチャルの体に入れて配信活動をしています。
基本的には男性は男性の体に、女性は女性の体に、というイメージを持つかもしれませんが、バーチャル世界は多種多様です。男性が美少女（アバター）を使って、配信活動をすることがあります。
こればバ美肉と呼ばれるものです。
より分かりやすく説明するなら、例えばゲームで主人公を選びますよね。
自分の分身を選ぶ際に、あなたはどの性別を選びますか？
実はゲームの世界やネットの世界になると自分とは反対の性別を選ぶユーザーがかなり多いのです。
それは能力的・スキル的な理由もあれば、単純にかわいいキャラで進めたい、かっこいいキャラで進めたいというモノ。
その延長線にあるのがバ美肉なのです。
【女性になるロープレ的な？】
このあたりは本当に多種多様です。
自分の理想的な女性像になりたいと思う方もいれば、声も態度もリアルなままで肉体だけ美少女という方もいます。
ある意味で自分の持つ「性」から解き放たれているような感じなのかもしれませんね。
バ美肉の中にはボイチェンを使い、本当に女性の声を出しているような方もいますし、声の仕草や態度も本当にその体のイメージに合わせた動きをしている人もいます。
【まとめ】
しかし、間違ってはいけないのは彼ら彼女らは全て「女性になりたい」というわけではありません。
バーチャルの世界でアバターのようにふるまいたいというだけの人もいるので、どんな理由でバ美肉なのか？は詮索せずに応援していきましょう。
なお、バーチャル世界の活動は基本的には「公表しない」が多いので、バ美肉と出会うのは中々難しいかもしれませんね。
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