こんにちは。トキ・テックのサポート・スタッフチームのETです。
「AIに聞いてみた!」シリーズ第4弾はAIを使う時に最も重要になる「プロンプト」に関してです。
以前から「プロンプト」には何度か触れてきましたが改めて重要性と作り方のコツをAIに聞いてみました。
Gemini先生に聞いてみました
漠然と重要だということは理解していましたが、きっちりと初心者にもわかるように説明してくださいと言われると中々難しかったので早速私が愛用しているGemini先生に聞いてみました。
以下AI回答です。
・AIと「プロンプト」って何だろう?
AIという言葉はよく聞くけれど、具体的にどうやって動いているのか、どうやって話しかければいいのか、最初は戸惑いますよね。AIは、私たちの指示を受けてさまざまなことをしてくれる、とても賢いコンピュータープログラムです。
1. プロンプトとは何か
AIと話すとき、私たちはAIに「〇〇してほしい」「〇〇について教えてほしい」とお願いをしますよね? このお願いのことを、AIの世界では「プロンプト」と呼びます。
例えるなら…
プロンプトは、レストランで店員さんに料理を注文するときの「注文」のようなものです。
「カレーライスをください」
この「カレーライスをください」が、AIへの「プロンプト」にあたります。私たちが何を求めているのかをAIに伝えるための「指示書」や「質問文」だと考えてみてください。
2. なぜプロンプトが重要なのか
AIは、私たち人間のように「空気を読む」ことはできません。そのため、私たちが何を求めているのかを正確に伝える必要があります。プロンプトがとても重要になるのは、まさにこのためです。
私たちがどんなに素晴らしいアイデアを持っていても、AIにうまく伝えられなければ、AIは私たちの期待通りの答えを出してくれません。
プロンプトは、AIと私たちがスムーズにコミュニケーションをとるための「魔法の言葉」なんです。
プロンプトを通して、私たちはAIに指示を出し、AIはそれに応じた情報を提供したり、作業を実行したりします。
3. 良いプロンプトの基本的な考え方
では、AIに私たちの意図を正確に伝えるには、どんなプロンプトが良いのでしょうか? ここで大切なのは、次の2つのポイントです。
・明確さ(ハッキリと伝える)
・具体性(詳しく伝える)
【悪いプロンプトの例】
「何か書いて」
これだとAIは何を書いていいのか分かりませんよね。詩でしょうか? 小説でしょうか? それともブログ記事でしょうか?
【良いプロンプトの例】
「日本の桜について、小学生にも分かりやすいように、500字以内で説明してください。」
どうでしょう? 後者のプロンプトの方が、AIは何を書けば良いのか、誰に向けて書けば良いのか、どのくらいの長さで書けば良いのかがハッキリと分かりますよね。
AIは、私たちが与えたプロンプトを基に、その内容を理解して答えを生成します。そのため、プロンプトが明確で具体的であればあるほど、AIは私たちの意図を正確に読み取り、期待通りの質の高い結果を出してくれるのです。
AIと対話することは、まるで新しい友達と話すようなものです。最初は戸惑うかもしれませんが、何度か話しかけていくうちに、きっとAIとのコミュニケーションが楽しくなりますよ。ぜひ、色々なプロンプトを試して、AIとの対話を楽しんでみてくださいね!
実は今回のプロンプトも…
ちなみに今回はこの回答を引き出すための「プロンプト」に関してもAIに考えてもらいました。
以下AI回答です。
あなたはAIに関する教育者です。
AIやプロンプトについて全く知識のない初心者(AIを初めて触る人)に向けて、プロンプトについて説明してください。
目的は、彼らがプロンプトの概念を理解し、基本的なプロンプトがどういうものか把握できるようにすることです。
以下の点を必ず含めてください
1. プロンプトとは何か(定義)
2. なぜプロンプトが重要なのか(AIとのコミュニケーションにおける役割)
3. 良いプロンプトの基本的な考え方(例:明確さ、具体性)
専門用語は避け、使う場合は必ず簡単な言葉で補足説明を加えてください。
箇条書きと分かりやすい段落で構成し、全体的に丁寧で親しみやすいトーンでお願いします。
自分でもよくプロンプトをつくりますが一番最後の「全体的に丁寧で親しみやすいトーンでお願いします」は自分でプロンプトを作る場合はあまり出てこない発想だったので改めてAIの優秀さを再認識しました。
「初心者」に対してであれば上記の指示を入れることによって読み手が「理解できるように寄り添ってくれている」「丁寧でよりわかりやすい」という気持ちになり、より内容を受け入れやすい状況を作っていますね。
これからも「明確さ」と「具体性」は特に意識して日々のプロンプト作成に活かしていこうと思います。
今回使ったAIツール:Gemini https://gemini.google.com/app
※サムネイルの背景画像もGeminiで作成しました!