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STUDIO TOKI のブログ

文字起こしのススメ

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スタジオブログ木曜日担当の3DCGチームです!

3DCGチームのブログですが、先日、スポーツドキュメンタリー番組のお手伝いをしてきました!

そのプロジェクトに途中参加ではありましたが、【文字起こし】という作業を通して、
すごく深いところまで関わることができたと思うので、
【文字起こし】を通して、実感したことをレポートしてみようと思います!

文字起こし

文字起こしとは、
わざわざ説明せずともだと思いますが、僕が書いている文字起こしとはそのままの意味で、途方もない量のインタビュー映像を渡され、その中で話している内容の文字起こしをする。
という仕事をしてきました。
来る日も来る日も1日中文字起こしをしてきました。

ある日、僕に文字起こしを指示した人とは違う上司がフラッと現れて僕に言いました。
「AI にやらせたらいいじゃん」
そうなんです。

今では文字起こしすらもAI に任せることができる時代で、
映像データをアプリに読み込ませると自動で文字起こしをしてくれるAI なんかがあったりします。
しかし、今回、僕は時代の逆を行っていて、『文字起こしアプリを使わない自力の文字起こし』をお勧めしたいんです!

自力の文字起こしをお勧めする理由

当然、アプリに全て任せ、自動で文字起こししてもらった方がとても楽ちんで、作業時間の大幅短縮にもつながります。

しかし、今回僕が身をもって経験したのは、途中から参加のプロジェクトでの文字起こしだったので、
結果的には自力で文字起こししたことによって、プロジェクトに関わる前、今までの取材内容の大方を把握することに成功しました。
結果として、自分の意見を持ち、討論をする側として会議に参加することができました。

どんな仕事でもそうだと思いますが、内容を知らない人が何かを作ることは難しいと思っていて、
内容を熟知して、ようやく意見が言えたり、プロジェクトに参加できると思います。

昨今、AI 技術が発達し、簡単なことは全てAI に任せてしまえばいいという意見をちらほら目にします。
しかし、簡単なこと、わざわざ自分が手を動かすまででもないようなことでも、
AI に頼らずに手を動かしてみることで発見できるものはあると思います。

AI が発展している今だからこそ、あえてめんどくさいをやってみるのも成長につながるヒントがあるかもしれませんね。

スタジオトキでは3Dモデルの制作から配信、動画制作なども幅広く承っております。
無料の内覧会も行っておりますので、まずはお気軽にご相談ください!

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