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STUDIO TOKI のブログ

何気なく飲んでいるお茶の成分と効果

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WEB・デザインチームの森です。
前回は水を飲むことによるメリット・デメリットについてお話しました。
今回は次に多く飲まれてそうなお茶についてお話したいと思います。
みなさんはお茶に対してどのようなイメージがありますか?
僕は「健康に良い」「カテキン」「緑茶」などそういったイメージです。
また、人によってお茶と言えば「緑茶」「麦茶」「ウーロン茶」、または「紅茶」など
違ってくると思いますが、今回は緑茶についてお話したいと思います。

緑茶の種類

●玉露(ぎょくろ)
新芽が2~3枚ほど開いた時点で、日光を遮り育てたお茶のこと。
渋みが少なく、うまみを感じられる味わいになります。

●煎茶
緑茶のなかで最も飲まれているお茶。

●番茶
その年の新芽を摘み取ったお茶を「一番茶」、
続いて摘み取った順に「二番茶」、「三番茶」と呼びます。

●抹茶
原料のてん茶を、石うすで挽いたもの。

●ほうじ茶
番茶や煎茶を強火で炒ることで、香ばしさを引き出したお茶。

緑茶に含まれる成分・効能

●カテキン
多くの人が聞いたことがあるのではないでしょうか?
カテキンは緑茶の茶葉に含まれるポリフェノールの一種で、
血圧や血糖、悪玉コレステロールの上昇を抑える作用や、
抗酸化作用によって動脈硬化やがんなど生活習慣病の予防や、
抗ウイルス作用や抗菌・殺菌作用があります。
カテキンは体内に入ってきたウイルスが細胞に取りつきにくい状態にする作用を持っているので、
結果的にインフルなどのウイルスによる体調不良を防ぐことに繋がります。
ウイルスだけでなく、細菌にも効果があるとされており、
O-157などの食中毒菌を殺菌したり、口内の虫歯菌を殺菌し口臭の原因を取り除く
などの効果があります。

●ビタミン
緑茶にはビタミンC、βカロチン、ビタミンE、葉酸などのビタミン類が含まれており、
特にビタミンCが豊富に含まれています。
体内の活性酸素を押さえ老化を予防したり、
紫外線を浴びることで増えるメラニンを抑制したり、
コラーゲンの破壊を防ぐなどの効果があり、抗酸化作用や美肌効果もあります。
また、お茶に含まれているビタミンCはカテキンに守られて熱に壊れにくい性質があります。

●テアニン
緑茶特有の成分になります。
脳や神経細胞の興奮を抑えてリラックスする効果があることが研究で示されており、
ホッと一息つきたい、穏やかに過ごしたい、前向きにいきたいときなどに役立つといわれています。

他にも、カフェインやミネラルなどさまざまな成分が含まれており、
体のむくみを取る効果などもあります。

まとめ

かぜやウイルスが流行っていますし、
予防として普段お茶を飲まれていない方はたまに飲んでみるのもいいかもしれないですね。
また、お茶の成分にあるカテキンには花粉症の症状を緩和する働きがあるみたいなので、
これからの季節に僕としては重宝したいと思いました。

ここまで見ていただきありがとうございました!

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