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引っ越しする際に気をつけること

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WEB・デザインチームの森です。
今回は、引っ越しの際に起きるトラブルの事例紹介をしたいと思います。
時期的に引っ越しの繁忙期で、業者間でのトラブルが起きやすくなるかと思い、
ぜひ参考になればと思います。

トラブル事例

●引っ越し業者が予定より遅刻
午前の作業が遅れたり交通の影響で遅刻する場合があります。
大幅な遅刻により当日に作業ができなくなったケースや、
作業員が報告なしで遅刻したケース、遅刻により依頼主に損害が発生したケースについては、
補償の対象となることがあります。

●家電・家具の破損
業者さんの荷物の運搬や梱包の仕方が原因で起きることがあります。
破損した家電や家具の弁償は、基本的に修理により行われます。
外傷のない家電の故障は、補償の対象とならない場合があるためお気をつけください。

●荷物の紛失
業者に預けた荷物がなくなったり、業者が荷物を積み忘れたり、
紛失や盗難にあう可能性について考慮しておきましょう。
引っ越し業者のトラックで貴重品を運ぶことはできません。
現金・宝石・通帳などは、紛失のリスクから運搬できない物と指定されています。
貴重品は紛失の補償対象外であるため、自分で運ぶようご注意ください。
他にも大切なものは出来る限り自分で運搬しましょう。

●知らない料金が発生した
近年、見積もり依頼をして契約に至らなかった引っ越し業者から、
ダンボールの返送料金を請求される事例が発生しているようなので、
確定していない業者から、無料ダンボールを受け取るのはやめましょう。
また、引っ越し当日に追加料金を請求されるケースもあります。
あらかじめ見積もり表をしっかり確認し、
後で依頼していないオプションサービスや追加料金が含まれていないか確認しましょう。

対処法

事前にトラブルを避けるためにも、自分に合った引っ越し業者をしっかり調べて選びましょう。
まずは、見積もりの段階で業者が損害保険に加入しているか確認します。
業務上の過失で損害が生じた場合、業者側が「運送業者貨物賠償責任保険」に加入していれば、
賠償に対応してもらえるので、補償してもらえる内容や範囲についてもしっかり確認しましょう。

引っ越し作業中に生じたトラブルについては、
引っ越し業者のカスタマーセンターやお客様相談窓口へ連絡します。
荷物の破損や紛失については、引っ越しから3カ月以内に必ず連絡しましょう。
3カ月以内に連絡がない場合、事業者の責任が消滅すると
「標準引越運送約款 第25条1」で定められているので、
気づいたら速やかに連絡しましょう。
もし解決しなかった場合は、消費生活センターなどの公共の専門機関に相談しましょう。

まとめ

今後、自分も引っ越しの機会がある際は、お金を払ってるいるからと安心せず、
念入りに確認しようと思いました。
みなさんも引っ越しの機会がある方は注意深く確認しましょう!

ここまで見ていただきありがとうございました!

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