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STUDIO TOKI のブログ

AfterEffectsモーショントレーニング

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木曜日担当CGチームです。
今回は緩急についてまとめてみました!

動かし方について

①ブロック崩し
バウンドして移動が少ない所は動きを見ながらキーフレームを詰めて調整します。
均等な動きになるように意識しました。

②サッカーボールが固い床に落ちる
こちらはピンポン玉に比べある程度重さが感じられるように動かしていきます。
今回はy軸にバウンドする動きを付けてx軸で横幅を調整と次元を分割して編集してみました。

③鉄球がゴムの板に落ちる
最初に鉄球が落ちる動きを付け、バルジエフェクトでゴムの板が凹む動きを付けます。
段々落下スピードが上がり最高速になった鉄球が衝撃で一瞬ゴムに沈み着地。となるようにキーフレームを打ちグラフエディターで速度を調整。あとはゴムがムニっとなる動きを付けて完成です。

④テニスボールが柔らかい布に落ちる
張ってある布にテニスボールが落下して一緒に落ちる感じで動きを付けてみました。
テニスボールが落ちてから布がふわっとなるように意識しました。

⑤パチンコ玉が発射される
パチンコ玉を引く動きを付け、溜めで力を加え震えているようにしたかったのでエクスプレッションwiggleで震える動きを付けました。
ゴム紐が揺れる動きはパスにキーフレームを打ち、最後は移動幅を少なくだんだんゆっくり揺れるようにしています。

⑥ピンポン玉が床に落ちる
サッカーボールよりも軽く跳ねる感じをイメージして動きを付けていきます。
進むにつれて小刻みに跳ねるようにキーフレームを詰めています。バウンドの高さもサッカーボールに比べて差を少なくしています。

⑦無重力空間で棒に当たる
無重力空間で接触してお互いの向きに進行していくような動きを付けます。
イーズは付けず、リニアな動きにしています。

⑧意思をもって床を割り進む鉄球
こちらは2段階に分けます。まず1枚目の床を割る動きです。
1回床に着地して硬さを確かめてから改めて割り進む動きを意識しました。床にシャターエフェクトを適用して幅など調整します。2枚目の床も同じようにして、落ちてくる鉄球のタイミングを調整したら完成です。

AfterEffectsを触り始めてだいぶ経ちますが、改めて緩急は重要だと思い知らされました。
まだまだ勉強することが多そうです。

以上です!

スタジオトキでは3Dモデルの制作から配信、動画制作など幅広く承っております。
無料の内覧会も行っておりますので、まずはお気軽にご相談ください!

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