テロップチームブログ担当「セラ」です。今回は「調べる」という行為についてです。このブログを観てる方は「スマホ」を使いながら生活をしている人が大半だと思いますが、皆さん気になる事は「調べて」いますか？今回はそんな小話を一つ。
答えを探すと調べるの違い
手元の端末でありとあらゆることがわかる昨今、すぐに答えにたどり着くことができるようになり、非常に便利な世の中になりましたね。僕も常日頃からスマホ片手に仕事をしているので、いつも調べものをしているように思います。
しかし同時になんとも言えない事が世の中に起きていると感じました。
それは「答えのみを探す人」と「調べて答えを決める人」がいるという事実です。そのきっかけとなったのがX(旧Twitter)の規約変更にともなう明文化です。
事の発端はXが2024年11月15日から規約変更を明文化しました。内容としてはAIに関することで、Xに投稿されたテキストや絵、動画などのコンテンツをAIに利用します。そしてXユーザーは同意しているとみなす。というような事を明文化しました。(詳細はぜひ調べてみてください)
この規約変更にてXの配信者やイラストレーターなどクリエイターたちが様々な情報を観て、Xから離れたり、投稿を削除したり、対策をとるようになりました。
でもこれ、実は11月15日当日に急遽変更されたものではありません。かなり前から告知されていたものでした。そもそもな話、Xは上記ようなコンテンツの規約を2023年頃から明言していたのです。
つまり、外の人から見ると「なんで急に慌てて動き出した人がいるんだ？」という事。TwitterというものがXに変わったころから様々なサービスが変わり、当然規約も変更されてきました。なのになぜ？という事が起きていたのです。
調べるという事
これこそ自分で調べるという事ができていなかったシチュエーションの一つかもしれません。どんな事情があれ、変更にともなう情報をなんとなく静観し、当日になって慌てた人も一定数いそうですね。もし調べていたら、対策がとれていたかもしれません。
答えを調べない事
そしてもう一つ、自分で答えを見つけて決断するのではなく、いろんな人の意見をそのままうのみにして、行動してしまった人がいました。確かにXはAI生成に対しての規約を変更し、それに伴い全ての投稿を削除した人、イラストを削除した人がいます。
しかしXは他のSNSと比べてそもそもコンテンツのガードが高く、簡単に収集することができないSNSでもあります。逆にAI生成に何も言及していないSNSもある中では、しっかりと告知している分、真摯な対応だったのではないでしょうか？これもまた自分で調べず答えを他者に依存してしまった結果であるかもしれません。
まとめ
情報があるほど、そして自分よりも情報に詳しい人が周囲にいる環境になってしまいガチなSNSという界隈、誰かの意見に流された結果、自分の損につながる事は多々あります。そんな状態で自分は騙された！という叫ぶ人もいますが、他者から観たら自業自得に見えます。皆さんも、何か気になる事は自分で調べて、答えを見つけてみましょうね。
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