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STUDIO TOKI のブログ

【令和のゲーム事情】ゲームはどこを目指して作られているのか?どこを見られているのか?

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テロップチームブログ担当「セラ」です。今回はゲームについてのお話を。

皆さんはゲームと呼ばれるもの、今でもプレイされていますか?

人によってはスマホでソシャゲをやっていると答える人もいれば、据え置き機で今もプレイしているという人、
自分はプレイしないけどゲーム実況は見ているという人もいるのではないでしょうか。

配信文化が爆発的に広がった昨今、ゲームに触れるのは当たり前になっている面もあると思います。

そんな中で今、ゲームとはなんなんだろう?という部分が時々話題になります。

例えばソシャゲの課金でとんでもない借金を抱えてしまったという話題。
例えば娯楽のゲームなハズなのに政治的なものや思想的なものが入りすぎて不評をかったり、
例えば購入したのにバグばかり、あとて修正パッチをあてるからいいや、というようなシステム的な話題などなど…。

ファミコン・スーパーファミコンで育った僕としては、あまり考えたことが無かった話題が今、界隈をにぎわせていると思います。

僕が子どものころのゲームといえば、子どもがプレイするもの、娯楽の一つであり大人になってまでプレイするものではない、将来の役にたたない。
そういった文化がまだまだあった気がします。

だからこそ遊びの範疇であったし、良くも悪くも世間にはあまり注目されていなかった部分でもあったのかなと。

しかし時代が変わった事でゲームはいろんな世代が楽しむようになり、多種多様なゲームシステムが確立、
ゲーム実況という新たなフォーマットが生まれ、ついには「eスポーツ」を介してプロを養成するような時代になりました。

ゲームがまさに世界の文化として認められ、それゆえに新しい問題が生み出されてしまったのではないかと思います。

かつては表現の一つとされていた描写も、
子どもに悪影響がある、誰かの心を傷つけるといった事で規制され、
魅力あふれるキャラクター造形も、姿も見えない誰かに配慮しろと言われて修正され、
新しいゲーム体験のために試行錯誤されたシステムも「くそゲー」だと評価される。

今のゲームって、一体誰のために、何のために作られ続けているのでしょうか?

あくまでブログを書く僕個人の意見としては「そのゲームをプレイする人を見てほしい」という点。
外部からの声に反映して本来追及できないという事があるかもしれない、
でもプレイする側からすれば事情を鑑みて「そっかぁじゃあ仕方ないね」では済まないのかなとは思ってしまう。

ゲームそのもので楽しい・楽しくないは個人の感性によるものだから考慮しなくてもいいけれど、
そうでないのならエンタメに反することなのでは?とは考えてしまう。

とあるゲームが様々な事からわずか10日で終了してしまったと聞き、
今回はゲームについてをお届けしました。

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