トキ・テックのサポート・スタッフチームの田中です。
普段はテレビ局で番組のAD(アシスタントディレクター)の仕事をしております。
ぜひ最後まで読んでいただけるとうれしいです。
さてタイトルだけだと
よくわからないと思いますので、詳細を語っていきます！
ある日、ディレクターから電話がかかってきました。
D「田中君この動画って知ってる？」
（LINEで金の抽出動画が送られてくる。）
田中「はい、前に見たことがあります。」
D「そう！よかった、じゃあ今度これやるから必要なもの調べておいて！」
田中「はい！（ガチャッ）・・・・・・」
田中「え？？？？？」
こういうわけ（？）で
今回はADの奇妙な仕事～金の抽出編～という事で、
金の抽出のやり方の一つ「灰吹法（はいふきほう）」について紹介します。
灰吹法は大昔に行われていた金の抽出方法の一つで、
金鉱から出た金が含まれた石を細かく砕く
↓
砕いた粉を水に入れて、上澄みを取り除く（金は水に沈む為）
↓
ある程度選別出来たら、専用の器の上で超加熱
↓
このタイミングで「なまり」を投入して金と混ぜる
↓
一度水で冷やした後、動物の骨灰の上で再度加熱
↓
毛細血管現象によって、灰になまりだけ吸収され金が残る
【金の抽出完了！】
ざっくりとした内容はこんな感じです。
実際にできる限りの材料はそろえましたが、ロケでは使用されませんでした；；
結局、何が言いたいかというと
ADは本当に何でもやるんだ、、という感想です。
2年目に入ってある程度仕事が分かり始めると、
まだまだ知らない事が沢山でてきます。
これからも胡坐をかかずに様々な現場を経験できたらと思います！
最後まで見てくださりありがとうございます！
ADの奇妙な仕事はいかがだったでしょうか？
次回も奇妙な仕事があった時は紹介出来たらと思っております。
次回もお楽しみに～
