こんにちは!ディレクターのyです!
今回は、一眼レフ・ミラーレス一眼に欠かせないレンズ
・・・を選ぶ際にきっと役立つ“焦点距離”についてです!
と言っても焦点距離の言葉の意味は
ネットの検索で無限に出てくるためここでは省略し、
この焦点距離でこんな写真が撮れる!という実際の写真を載せていきます!
今回撮影したのはこちら!
名古屋人にはきっとおなじみ、テレビ塔です。この石(椅子?)から撮影します。
ちなみにAPS-C機を使用しているため、フルサイズの換算値も併記します。
(分からない人は検索を…!)
①18mm(換算27mm)
まずは広角レンズと呼ばれる、風景におすすめの焦点距離です。
周りのビルや、右手にあるオアシス21まで広く写すことができます♪
②35mm(換算52.5mm)
標準域と呼ばれる域になります。
このあたりのレンズはポートレートに使われることも多いです!
③100mm(換算150mm)
望遠側に入りました!バス停の時刻まで確認できます!
上の展望台もかなり見えてきましたね♪
④300mm(換算450mm)
さらに望遠にすると、バス停の汚れや展望台の中まで見えそうです!
望遠レンズには特別な効果も…
ちなみに、この300mmで撮ったバス停。
18mmのレンズで同じ大きさになるよう、ぐーんと近付いて撮ってみると・・・
300mmとは写真の雰囲気がかなり変わったのが分かりますか?
並べてみるとこんな感じ!
←300mm / 18mm→
どちらもF値は同じF6.3に設定してありますが、背景のボケ感はここまで変わります。
そしてよく見ると、写っている背景の範囲も変わっているのが分かりますか?
望遠では後ろのテレビ塔がかなり近付いて見えますよね!
これは望遠レンズ特有の「圧縮効果」というもので、
背景が手前にぐっと引き寄せられたように撮影されるんです!
同じものを同じ大きさで撮るにしても、こんなにも表現が変わるんですね♪
また、どちらも同じレンズですが、望遠の方がレンズの歪みの影響が少ないです!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ちなみに今回の写真は全て、18-300mmの焦点距離が1本で撮影できる
TAMRON社製の高倍率ズームレンズで撮影しました!
単焦点レンズと違って高倍率のズームはF値が大きめのものが多いですが、
最後のように望遠にして遠くから撮ることで背景のボケを作ることが出来ます♪
高倍率ズーム、レンズ交換の回数が減るので旅行に特に便利なんですよね~!
GWということで、旅行される方もいらっしゃるのではないでしょうか?
参考になれば嬉しいです!(もう遅いか)