みなさん、こんにちは。トキ・テックのサポート・スタッフチームのETです。
以前ご紹介した「企業×メタバース」ですが最近では「STUDIO TOKI」がある東海地方でもメタバースの導入事例が増えてきています。
そこで今回は「東海地方×メタバース」でこれは知っておきたいという最新の事例を3つご紹介いたします。
メタバース岐阜城
岐阜市が行っているメタバース事業で「信長公時代の岐阜城の様子を最新技術と調査成果に基づき、仮想空間上にリアルに再現し、メタバースサイトから世界中へ魅力発信することで、戦国岐阜城の認知度を向上させ、現地訪問のきかっけをつくっていく。」という目的で進められているプロジェクトとなります。
令和5年に「山麓居館メタバース」を、令和6年に「山上部、城下町メタバース」と段階を踏んで徐々にメタバース空間を公開していく予定です。
当時の岐阜城を体験した後に、リアルで今の岐阜城を観光して違いを探しに行って、現地でもその場で違いを見比べたりと様々な楽しみ方が出来るのではないかと思います。
メタバース留学
愛知県知多市に本社がある「株式会社CURIOUS WORLD」という英会話などのオンライン授業を運営している会社が提供しているサービスで、新型コロナで海外留学がストップしていた時期に中京大学など高校や大学で多く利用されてきました。
ホームステイ先や空港や海外のショップなど様々なシチュエーションが用意されており、相手をするのも外国人の先生なのでリアルの対話よりも没入感があって実際にホームステイをしている感覚を味わえると生徒にも好評です。
徐々に新型コロナの影響も薄れてきていますが、今後も留学には行ってみたいけどハードルが高いのでちょっと体験してみたいという需要や学生時代には留学へ行けなかったけど体験してみたいという社会人の需要なども見込めるのかなと感じました。
メタバース花火大会
毎年三重県桑名市で行われる「桑名水郷花火大会」ではメタバース空間を使ったライブ配信が行われました。
実は私も今年は「桑名水郷花火大会」をメタバース空間で楽しみました。
私は様々な地域に住んでいる人が集う「web3」のコミュニティに所属しているのですが今年はそこのメンバーみんなで花火を楽しむことになり、個人的にリアルの会場でも「あの人来ているかな~」みたいな感じで人を探すのが好きなのでメタバース空間でも同じことが出来てとても新鮮な気持ちになりました。
テレビなどでも取り上げられていましたが花火大会によっては公共交通機関が麻痺するほど混雑することもあるので自宅でゆっくり楽しめるメタバース花火大会は今後も需要が増えていくのではないかと考えます。
いかがでしたでしょうか、今後も最新のトレンドを中心にコンテンツ作りに役立つ情報を発信してまいります。
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